なんとなく、誰かに見つめられているような、 なんとも言えない不安を感じた。 真っ先に連想したのが、ヒグマである。 ヒグマは人間を恐れるため、人が現れると、 その人が通り過ぎるまで、茂みなどに身を隠し、 息を潜めていることがある。 そのため、バッタリ出会わない限り、 襲われることはない。 そんなことは、百も承知であるが、 自分のそばにヒグマがいると思うと、 とてつもない恐怖に襲われるのだ。 この日は単独登山であった上に、 平日ということもあり、 周囲を見回しても誰もいない。 独りぼっちである。 ヒグマが突然襲ってきたらどうしよう。 と、その時、 ガサガサ ガサガサ ガサガサ 何かが動く音。 高鳴る心臓の音。 そして、私の視線とその生き物の視線が、 一本の線で結ばれた。 なんだ、お前か。 ![]() PENTAX K10D ▲ by sakubeh | 2010-11-22 12:54
![]() ▲ by sakubeh | 2010-11-21 07:40
尾根越えの坂道を登り詰めたところが峠である。
きつい登りを終えて峠に辿り着くと、 素晴らしい展望に出会えたり、達成感を味わえたり、 とにかく良い気持ちになれると思う。 しかし、一旦峠を越えて坂を下り始めると、 引き返すことがどんどん難しくなる。 10月に十勝連峰を縦走したときのこと。 3つの山を越えて、4つ目の山を登り始めたところで 道がなくなっていた。 麓に戻るには、もと来た道を引き返し、 もう一度3つの山を越えなければならない。 体力も消耗し、膝の痛みも激しくなっていた。 シュラフも十分な水や食料もなかったので、 避難小屋に泊まるわけにもいかない。 そんなことをしたら小屋の中で疲労凍死だ。 どんなに苦しくても、もと来た道を戻るしかなかった。 自分の精神力を試す良い機会だと思い直し、 足を引き摺りながら、無事下山することが出来た。 一旦峠を越えてしまうと、引き返すことは容易ではない。 仕事でも、人生でも、恋愛でも、乗り越えるべき峠と 乗り越えてはならない峠があるのだと思う。 ▲ by sakubeh | 2010-11-20 18:38
手からすべり落ちた10円玉が自動販売機の下に潜り込んでしまった。
手が届きそうもない奥の方にである。 たかが10円なので諦めることにした。 「たかが10円などと言うでない!」 「1円を笑う者は1円で泣くんだ!」 などと説教されそうだけれども、 ものは考えようである。 「1円を笑う者は10円で10回笑えるのだ!」 これから十勝へ行きます。撮影旅行ではなく、仕事です。 なかなか写真を撮ることができません、、、 ▲ by sakubeh | 2010-11-19 05:38
昨年、病気で視力が低下したときに、
視力を失うのではないかという不安に駆られた。 そこで、眼が見えなくてもできる趣味を持とうと考え、 ピアノを始めた。 (ちなみに、視力を失う心配は殆どないようです) 私が最初に練習を始めた曲は ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した あの有名な『エリーゼのために』である。 ベートーベンは、貴族の娘だったエリーゼ(テリーゼ)と知り合い、 お互い恋に落ちる。しかし、ベートーベンは 貴族ではないため、 恋愛関係になる事は許されなかった。 「エリーゼのために」の明るく愛らしいメロディーは 共に楽しい時間を過ごしている様子、 激しいところは辛さ、悲しさを表しているとのこと。 ピアノを始めて半年余りが過ぎ、 「エリーゼのために」の22小節まではなんとか弾けるようになった。 最初の22小節は、よく聴く有名な明るく愛らしいメロディーである。 この先はメロディーがどんどん激しくなり、 辛さ、悲しさが表現されるのだけれども、 私は辛いのも悲しいのも嫌いなので、 明るく愛らしい22小節までで完成としよう。 本当は難しくて弾けないからだけど・・・ ▲ by sakubeh | 2010-11-18 18:28
![]() ▲ by sakubeh | 2010-11-17 08:23
もしも目が見えなくなったら・・・
自分の好きなことが、何一つ出来なくなってしまう。 山登りもスキーも合気道も、何もかも・・・ もちろん家族は私を支えてくれるだろうし、 犬もいままでどおり私に懐いてくれるだろう。 けれど、私は何を生き甲斐にしたらいいのか。 畏れてはいけない。 目が見えなくなると決まったわけではないのだから。 目が見えるうちに、新しいことを始めよう。 黒鍵と白鍵の狭間から、きっと何かが見えるはずだ。 ▲ by sakubeh | 2010-11-16 17:13
海に行ってしまった。
いや、昨日は山に行こうとして、登山口(層雲峡)まで行ったのですが、天候が思わしくなく断念し、温泉に浸かって帰ってきました。 今日は、天気は良かったのですが、寝不足のため朝から目眩に襲われ、登山は中止。 ま、大した目眩ではないのですが、単独登山故に大事をとりました。 昨年の病気のダメージが残っており、寝不足や疲れているときは、調子がでません。 で、今日はマイカーでまずニセコへ。 ニセコで地物の枝豆を買い、ポテトコロッケを食べて、それから日本一の清流”尻別川”に沿って日本海に出て、寿都でメンタイを買ってから弁慶岬に行きました。 それから黒松内を経由して、蘭越でスルメとウニを買って、その後、岩内でニシンを食べて、フルーツ街道を経由して、小樽へ。 小樽では、義母と市内を散策したり、”館”のケーキを食べたりしました。 帰宅後は、今日買った、メンタイやウニ、それから我が家の庭で採れたインゲンやトマトを肴に日本酒(玉の光)を飲みました。 ![]() 弁慶岬 PENTAX K10D ![]() いんげん Canon PowerShot G9 ![]() ウニ Canon Powershot G9 ▲ by sakubeh | 2010-08-14 22:07
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