なんとなく、誰かに見つめられているような、 なんとも言えない不安を感じた。 真っ先に連想したのが、ヒグマである。 ヒグマは人間を恐れるため、人が現れると、 その人が通り過ぎるまで、茂みなどに身を隠し、 息を潜めていることがある。 そのため、バッタリ出会わない限り、 襲われることはない。 そんなことは、百も承知であるが、 自分のそばにヒグマがいると思うと、 とてつもない恐怖に襲われるのだ。 この日は単独登山であった上に、 平日ということもあり、 周囲を見回しても誰もいない。 独りぼっちである。 ヒグマが突然襲ってきたらどうしよう。 と、その時、 ガサガサ ガサガサ ガサガサ 何かが動く音。 高鳴る心臓の音。 そして、私の視線とその生き物の視線が、 一本の線で結ばれた。 なんだ、お前か。 ![]() PENTAX K10D by sakubeh | 2010-11-22 12:54
|
カテゴリ
以前の記事
2010年 11月
2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 最新のコメント
最新のトラックバック
おすすめキーワード(PR)
ファン
|